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衝突ホタテ漁、調整つかず 英仏協議を続行

国際

2018年9月9日 朝刊

 【パリ=竹田佳彦】英仏海峡のフランス近海でのホタテ漁を巡り英仏の漁師が衝突した問題で、双方の漁業関係者は七日、パリで英小型漁船の漁業規制を議論したが合意に至らなかった。引き続き協議を続ける。

 フランスの漁業団体の代表はAFP通信に「規制に伴い英側が要求した補償額と、仏側が得る利益との調整がつかなかった」と述べた。英側は「今後の協議で合意できる可能性があると信じている」としている。

 五日にロンドンで開かれた会合では、仏側がホタテの資源保護のため独自に設けた禁漁期間について、全長十五メートル以上の英漁船も守ることで合意。十五メートル未満の小型船への適用にあたり、補償金が課題になっていた。

 一七年までは十五メートル以上の英漁船も規制に従うとの合意があったが、対象外の英小型船が増えたことで仏側が反発。一八年は合意に至らず、今回の衝突が起きた。

 

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