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小中学校で携帯使用禁止 仏で法制化

国際

2018年9月5日 朝刊

 【パリ=共同】フランスで新学期が始まった三日、国内全ての幼稚園、小中学校で子どもたちの携帯電話の使用を禁じる法律が施行された。これまで多くの学校で使用は既に禁止されていたが、法制化により、違反した場合の没収などの法的根拠となる。

 携帯禁止の法制化は昨年五月に就任したマクロン大統領の選挙公約だった。禁止したのは校内や校外活動での使用で、持ち込むこと自体は禁じていない。

 授業で必要な場合の使用や障害者の使用は認めると法律は明記。高校は各校で禁止するか定めることができるとした。

 フランスのメディアによると、十二〜十七歳の八割以上が携帯電話を持っており、授業への集中を妨げるなどの弊害があった。教員や保護者の間では歓迎する声が多い一方、今回の法律が会員制交流サイト(SNS)を通じたいじめなどの問題解決にはならないなどの指摘もある。

 

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