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「ソウルの女王」に別れ クリントン元大統領弔辞

国際

2018年9月1日 夕刊

 【デトロイト=共同】米音楽界を代表する「ソウルの女王」黒人歌手アレサ・フランクリンさん=写真、ゲッティ・共同=の葬儀が八月三十一日、地元の中西部ミシガン州デトロイトの教会で開かれた。クリントン元大統領ら著名人が弔辞を述べ、スティービー・ワンダーさんやアリアナ・グランデさんら人気ミュージシャンが演奏をささげた。

 教会周囲では大勢のファンが会場を映す大型スクリーンに見入った。フランクリンさんのヒット曲「フリーウェイ・オブ・ラブ」の歌詞にちなみ約百台のピンク色のキャデラックも集結。一九六〇年代のデビュー以来、ソウル音楽に大きな足跡を残してきた「歌姫」との別れを演出した。

8月31日、米デトロイトで、アレサ・フランクリンさんの葬儀を教会外のスクリーンで見守る大勢のファンら=共同

 著名な黒人運動指導者アル・シャープトン師は、フランクリンさんは黒人差別撤廃を訴えた公民権運動や女性の権利向上を訴える運動に「生涯を費やした」と指摘。トランプ大統領が「私のために働いてくれた」と述べたお悔やみについて「彼女はわれわれのために働いた」と一蹴し、教会周辺から大歓声が上がった。

 クリントン元大統領は「彼女はわれわれの世代の声だった」としんみりと弔辞を読み上げた。

 

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