XMenu

N・サイモンさん死去 米劇作家「おかしな二人」

国際

2018年8月27日 夕刊

 【ニューヨーク=共同】多くの人気コメディー作品を残した米劇作家で脚本家のニール・サイモン氏が二十六日、肺炎の合併症のためニューヨークの病院で死去した。米メディアが伝えた。九十一歳だった。

 一九二七年、ニューヨーク・ブロンクス生まれ。六〇年代の「おかしな二人」は米ブロードウェーで大ヒット。ジャック・レモンさんが出演して六八年に映画化されたほか、年月を経てリメークされたり、テレビドラマにもなったりして長く愛された。

 他の代表作「裸足(はだし)で散歩」も演劇のほか、ロバート・レッドフォードさんとジェーン・フォンダさんで六七年に映画化され、人気となった。

 米演劇界で最高の栄誉とされるトニー賞をたびたび受賞。ゴールデングローブ賞やピュリツァー賞も受けた。

 作品は喜劇俳優の故熊倉一雄(くまくらかずお)氏らが日本に紹介した。脚本家の三谷幸喜(みたにこうき)氏も敬愛し、戯曲の演出を手掛けた。

 八三年にはブロードウェーに自身の名前を冠した「ニール・サイモン劇場」がオープンした。 (写真はゲッティ・共同)

 

この記事を印刷する