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「マジンガーZと違う」 「テコンV」韓国地裁が模倣否定

国際

2018年8月3日 夕刊

(右)バンダイのフィギュア「マジンガーZ」=同社提供 (左)2007年、韓国・ソウルに登場した「ロボット・テコンV」の模型=聯合・共同

 【ソウル=上野実輝彦】日本のアニメキャラクター「マジンガーZ」とのデザインの類似性が指摘されてきた韓国の人気ロボットキャラ「テコンV」について、ソウル中央地裁は「模倣ではなく独立した著作物」との判断を下した。

 テコンVは一九七六年に韓国でアニメ映画が製作され、子どもたちの間で大人気になった。

 一方、七二年に生まれたマジンガーZと手足や胴体、頭部の作り、胸元の赤いマークなどが似ており「デザインを盗んだ」との批判も多かった。

 聯合ニュースによると、テコンVの著作権を保有する企業が、テコンVと似たおもちゃを販売した別の企業に対し、著作権を侵害されたとして損害賠償を請求。被告側は「テコンVはマジンガーZの模倣品であり、著作権法で保護されていない」と反論した。

 地裁は両キャラクターの類似点を認めつつも「マジンガーZは胸のV字マークの中央部分が途切れている」など外見に明確な違いがあると指摘。テコンVが「韓国の国技テコンドーを基にしていて、マジンガーZとは個性や特徴が違う」と結論付け、被告側に四千万ウォン(約四百万円)の支払いを命じた。

 

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