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ラオスでダム決壊 建設中、数百人が不明に

国際

2018年7月25日 朝刊

 【バンコク=山上隆之】ラオス国営通信によると、南東部アッタプー県で二十三日夜、建設中の水力発電用ダムが決壊し、数百人が行方不明になった。六千六百人以上が家を失い、複数の死者も出たもようだ。

 現場周辺では当時、大雨が降っており、ダムの決壊に伴い、川沿いの少なくとも五つの村で洪水が発生したという。地元メディアは、家の屋根がわずかな部分を残して水没し、住民らが屋根の上で救出を待つ様子を伝えている。

 現地からの情報では今月十三日、ダムにひび割れなどの問題が発生。二十三日になって周辺住民に対し避難勧告が出されていた。

 現場はベトナムやカンボジアとの国境近く。ダムはタイや韓国の企業などが出資する合弁会社が二〇一三年二月に建設を開始。今年後半から来年にかけて完成させ、運用開始を目指していた。

 

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