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LGBT演技はNO ヨハンソンさん主役降板

国際

2018年7月15日 朝刊

 【ロサンゼルス=共同】米人気女優スカーレット・ヨハンソンさんが十三日、新作映画で演じる予定だった心と体の性が一致しないトランスジェンダーの主役を辞退すると明らかにした。性的少数者(LGBT)の権利擁護団体などが本物のトランスジェンダー俳優を起用するべきだと反発し、降板に追い込まれた。

 ヨハンソンさんは日本の人気SF漫画「攻殻機動隊」を実写化した映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」で主演した際にも、アジア系女優が演じるべきだとの批判を受けた。

 今回は、米国で実在したトランスジェンダーの役を演じる予定だったが、ヨハンソンさんは配役への反発に理解を示した。当初は他にもトランスジェンダーを演じた俳優はいると反論していた。

 映画界では近年、俳優やスタッフの起用などで人種や性別の多様性を重視するよう求める声が高まっている。三月のアカデミー賞でも多様性をテーマにした映画「シェイプ・オブ・ウォーター」が作品賞などを受賞し注目を集めた。

 

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