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トランプ氏、英女王と握手

国際

2018年7月14日 夕刊

13日、ロンドン郊外のウィンザー城でエリザベス女王(右)と握手するトランプ米大統領=ロイター・共同

 【ロンドン=沢田千秋】訪英中のトランプ米大統領は十三日午後、ロンドン郊外のウィンザー城でエリザベス女王と面会した。英王室には他人から女王に触れてはいけないというしきたりがあるため、型破りで知られるトランプ氏も面会時に女王の背中や腕を触れず、しきたりを守った。

 国内で反トランプ氏の大規模デモが展開される中、女王との面会は英国におけるトランプ氏の待遇ぶりを示す指標とされた。これに先立ち、英政府はトランプ氏を英首相別荘チェッカーズに招待し、英米の「特別な関係」の維持に努めた。

 メイ首相との首脳会談で使用したチェッカーズの首相別荘は、英国特有の田舎町にたたずむれんが造りの大邸宅。建物は十六世紀に完成し、過去約百年間、十八人の英首相の別荘として多くの来賓を迎えた。米ホワイトハウスのサンダース報道官は、トランプ氏がチェッカーズで、チャーチル元英首相の椅子に足を組んで座る得意げな写真をツイッターに投稿した。

 ロンドン中心部では、高さ六メートルのバルーン「トランプ・ベビー」が浮かび、数万人が反トランプの気勢を上げたが、トランプ氏の移動はほとんどがヘリコプターによるもので、デモ隊との遭遇はなかった。

 

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