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劉霞さんが弟に「全て順調」 ドイツ到着

国際

2018年7月12日 朝刊

10日、ベルリンの空港に到着し、車に乗り込む劉霞さん=DPA提供、AP・共同

 【北京=共同】中国の民主活動家でノーベル平和賞受賞者の故劉暁波(りゅうぎょうは)氏の妻で、十日にドイツに到着した劉霞(りゅうか)さんは十一日、中国にいる実弟の劉暉(りゅうき)氏と連絡を取り合い、「全て順調だ」と出国実現の喜びを語った。劉暉氏が明らかにした。劉霞さんは中国当局により長期間軟禁状態に置かれ健康状態が懸念されており、ドイツの病院で検査を受けたという。

 劉霞さんは出国について「夢のようだ。心配しないで」と話したという。

 一方、ノルウェーのノーベル賞委員会のレイスアンデルセン委員長は十一日までに、劉暁波氏に渡せなかった賞状などを受け取るよう劉霞さんに呼び掛ける声明を発表した。獄中にいた劉暁波氏は二〇一〇年のノーベル平和賞の授賞式に出席できなかった。

 ドイツの首都ベルリンでは十三日に劉暁波氏の一周忌の追悼式典が開かれる予定。ドイツで劉霞さん出国を働き掛けてきた中国出身の作家、廖天〓(りょうてんき)氏は台湾メディアなどに対し、期待を示した。

※〓は王に其

 

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