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日本は豪雨、米西部で50度超 世界各地で異常気象

国際

2018年7月11日 夕刊

 【ジュネーブ=共同】世界気象機関(WMO)は十日、七月には日本が豪雨に見舞われた一方、北アフリカや米西海岸で記録的な高温となるなど世界各地で異常気象が観測されていると発表した。

 日本の豪雨は、台風の通過により、湿った大気が停滞していた梅雨前線に大量に流れ込んだことが原因と分析。各地に七月の平均降水量の二〜四倍の降雨をもたらしたとした。

 北アフリカでは、アルジェリアのワルグラで七月五日に五一度を記録。同国で過去最高の気温とみられる。オマーンのマスカット南方では六月二十八日に夜間になっても気温が下がらず、一日の最低気温として四二・六度を観測。記録的な高温としている。

 米西海岸のカリフォルニア州デスバレーで七月八日に五二度を観測した。カナダ東部ケベック州では熱波により高齢者らに死者が出た。

 カナダ東部でもニューファンドランドとノバスコシアで季節外れの雪が降り、ハリファクスで氷点下一度を観測した。WMOは「長期的な温暖化傾向が異常気象をもたらしている可能性がある」と指摘している。

 

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