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福島の吟醸酒に最優秀賞 英でワイン品評会 日本酒部門

国際

2018年7月11日 夕刊

 【ロンドン=共同】世界的なワイン品評会、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)の授賞式が十日、ロンドンで開かれ、日本酒部門の今年の最優秀賞「チャンピオン・サケ」に福島県の蔵元、奥の松酒造の吟醸酒「奥の松 あだたら吟醸」が選ばれた。

 同社の遊佐(ゆさ)丈治代表取締役は「福島がまだ(東日本大震災の)風評被害に遭っている中で素晴らしい賞をいただき光栄に思う」と喜びを語った。

 日本国外で最大級の日本酒コンテストであるIWC日本酒部門は、海外での日本食人気を受けて二〇〇七年に始まり、今年で十二回目。今回は四百五十六社の千六百三十九銘柄が出品され、いずれも過去最多だった。

 五月に山形市で日本酒部門の審査会が開かれ、純米酒や吟醸酒といった酒の種類別に、最高賞に当たる「トロフィー」受賞酒を九部門で選出。トロフィーを獲得した九銘柄の中からチャンピオン・サケを選んだ。

 適度な価格で高品質な「グレート・バリュー・サケ・アワード」には月桂冠(京都市)の「月桂冠 特撰」、蔵元に与えられる「サケ・ブルーワー・オブ・ザ・イヤー」には山形県の東北銘醸が選ばれた。

 

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