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市の鳥カワセミなど描く 学生が考案、町田市の新マンホールふたデザイン

東京

2018年9月11日

中尾さん(左)がデザインした汚水管マンホールと、吉田さん(右)がデザインした雨水管マンホール=町田市で

 下水道の日の十日、町田市は汚水管、雨水管マンホールふたの新しいデザインを発表した。汚水管はサレジオ工業高等専門学校デザイン学科四年、中尾研史さん(19)がデザインしたカワセミとサルビア、雨水管は和光大芸術学科四年、吉田菜々子さん(21)のリス。十二月から市役所や町田駅周辺で計約五十カ所に設置する。

 カワセミは市の鳥、サルビアは市の花で、青い鳥と赤い花が鮮やか。町田の田の字の中に雄雌の鳥と花を配した。市役所で石阪丈一市長から表彰状を受けた中尾さんは「自信があった。今後何年も使われるのでうれしい」と喜んだ。

 リスは市の観光地、町田リス園にちなむ。雨が降る中、傘をさしたリスのシルエットが印象的。吉田さんは「リスは親しみがもて町田で知名度がある。選ばれてびっくりした」と話した。

 市は、従来のサルビアと市の木ケヤキのデザインを三十年ぶりに変更するにあたり、市内の芸術系学科のある大学など三校から汚水管、雨水管に一点ずつ案を出してもらい、七、八月に市役所などで市民投票をした。採用作品は各約六千票のうち約四割の最多得票を得た。市街地以外は老朽化に伴う更新にあわせて色づけしていないふたを設置する。今後、マンホールカードも作り観光PRにも役立てる。(松村裕子)

 

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