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中野区が同性パートナーシップ宣誓第1号受領証交付

東京

2018年9月7日

受領証を手にする大江千束さん(右)と小川葉子さん=中野区役所で

 同性カップルをパートナーと公的に承認する取り組みを始めた中野区は六日、同性パートナーシップ宣誓第一号となる区民二人に受領証を交付した。

 二人はいずれも団体職員の大江千束(ちづか)さん(58)と小川葉子さん(55)。区役所で支援者や区議らの前で宣誓文を読み上げ、酒井直人区長から受領証を受け取った。

 二人はパートナーとして生活して二十五年ほどになるといい、大江さんは「こんな日が来るとは思わなかった」と感慨深そうに話した。受領証に法的な効力はないものの、医療機関で互いの関係を説明する際に活用したいという。小川さんは「いろんな方々が生きやすい世の中であってほしい」と取り組みの広がりに期待を寄せた。

 酒井区長は「多様性のある社会で一人一人が自分らしく生きていける、受け入れられる地域社会の実現を進めていく。より多くの人が利用しやすい制度にしていきたい」と話した。区によると、申し込み件数は六日現在で八件という。

 区は戸籍上の性別が同一の二十歳以上で、区内在住や在住予定者を対象に、宣誓書を受け付ける。提出には予約が必要。問い合わせは区人権・男女共同参画担当=電03(3228)8229=へ。 (渡辺聖子)

 

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