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雷門前で踊ろう! 8日開催 晩夏の風物詩に

東京

2018年9月5日

雷門前の並木通りで、盆踊りへの参加を呼びかける西海会長=いずれも台東区で

 浅草寺(台東区)の門前にある雷門東部、雷門一之宮の二つの商店会が八日、雷門前の並木通りを車両通行止めにし、五千人規模を想定した盆踊り大会「雷門盆踊り〜夢灯篭(どうろう)〜」を開く。昨年に続き二回目。両商店会は「雷門の前で踊れる」を前面にアピールして広く参加者を募集、夏の終わりの浅草の風物詩とする意気込みだ。 (井上幸一)

 イベント事務局によると、道路を封鎖しての大規模な盆踊りは浅草では珍しい。当日は、午後四時半から東京消防庁音楽隊、カラーガーズ隊が演奏とパフォーマンスを披露。開幕セレモニーの後、同六時半から盆踊りが始まる。「東京五輪音頭2020」も曲目にあり、二年後に迫った五輪・パラリンピックの機運を盛り上げる。

 会場には、昨年に続き、秋田県湯沢市の夏を彩る数々の「絵どうろう」を点灯。さらに今年は、隅田川の源流の埼玉県皆野町から「秩父音頭まつり」でかつて使用していたやぐらもやってくる。射的などの子ども縁日や、焼き鳥、かき氷などの屋台も並ぶ。

 東京新聞したまち支局をPRに訪れた雷門一之宮商店会の西海應道(にしかいまさみち)会長(63)は「浅草に大きな盆踊りがないのを不思議に思っていた。二〇二〇年に向けてスケールアップしていきたい。外国人の方にも参加してもらえれば」と定着を図る考え。「多くの犠牲者がでた関東大震災が発生した日(九月一日)に近い開催。鎮魂の思いも盆踊りに込めている」とも語った。

 前日の七日は、午後四時半〜九時まで、雷門一之宮商店会で前夜祭を開催。絵どうろうを飾る。問い合わせはイベント事務局=電03(6802)8991=へ。

大きな絵どうろうが並木通りに飾られた昨年の盆踊りの様子

 

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