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五輪前にBRT開業へ 都心と臨海部結ぶバス 当初計画から1年遅れ

東京

2018年8月31日

BRTで使われる連節バスのイメージ(都の事業計画より)

 都は、都心と臨海部を結ぶバス高速輸送システム(BRT)の事業計画を改定した。運行開始を当初の計画から一年ほど遅らせ、東京五輪・パラリンピック前の二〇二〇年度中に虎ノ門−晴海二丁目を先行開業。東京大会後は、今年十月に開場する豊洲市場や豊洲駅、東京テレポート駅に延伸し、二二年度以降は本数を増やして本格運行する。

 運行開始が遅れた理由は、築地から豊洲への市場移転の延期によって、築地跡地を通るルート上の環状2号も、本格開通が先延ばしとなったため。計画によると、運賃は本格運行前が大人二百二十円、本格運行後はそれ以上を想定。燃料電池バスや連節バスを使う。

 東京大会後は東京ビッグサイトや銀座、東京駅方面などへの延伸も検討する。本格運行では、東京大会の選手村として使われる住宅地にも延伸する。事業は京成バスが受注。一六年四月の事業計画では、一九年中の運行開始予定だった。

 都はBRTの名称を募集している。九月十八日までに、都のホームページなどから応募する。 (森川清志)

 

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