XMenu

オーストリアに興味津々 東浅草小児童、大使館で文化や歴史学ぶ

東京

2018年8月25日

オーストリア大使館のサウペ参事官(右端)に質問する子どもたち=港区で

 台東区立東浅草小学校(東浅草二)の四〜六年生の男女八人とその保護者が二十三日、港区のオーストリア大使館(元麻布一)を訪れ、コンスタンティン・サウペ参事官から同国の歴史や文化について説明を受けた。

 東京五輪・パラリンピックに向け、各学校が参加予定国・地域と国際交流を進める台東区教育委員会の「世界ともだちプロジェクト」の一環。同校は首都のウィーン市第一区と区が姉妹都市提携しているオーストリアが対象国の一つで、大使館訪問が実現した。

 サウペ参事官はドイツ語で話し、「国土はだいたい北海道と同じ大きさで、人口は東京よりも少ないです」などと通訳を通じて母国を紹介。「(第二次世界大戦で)ドイツと一緒に連合国と戦い、ナチスの悪名高い戦争犯罪にも加担していました。(終戦で)四カ国に占領されました」と、歴史についても率直に語った。

 この後、児童らは「お祭りはあるのですか」「有名なスポーツは」などと質問。伝統的な焼き菓子もふるまわれ、和やかな時間を過ごした。

 六年生の西村光(ひかる)君(11)は「サッカー以外にも、冬のスポーツが盛んなことが分かった。ワルツを踊っているところを見に、オーストリアに行ってみたい」と、興味を持った様子だった。 (井上幸一)

 

この記事を印刷する