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渋谷区 一時退避場所示す壁画アート 完成翌日に落書き被害

東京

2018年8月18日

完成後すぐに壁画の上に見つかった落書き(渋谷区提供)

 災害時に避難する一時退避場所の方向を伝える渋谷区内の壁画が先月二十七日の完成直後、落書きされた。既に消されたが、区の担当者は「ちゃんとした絵には落書きはしないんじゃないかと思ったので残念」と話している。

 壁画は高さ二メートル、長さ二十二メートルで、宮下公園の北側、山手線の宇田川架道橋下にある。渋谷区などによる街中アート「シブヤ・アロープロジェクト」が手がけたもので、アートディレクター森本千絵さんが矢印をモチーフにデザインした。矢印は一時退避場所となる明治神宮・代々木競技場の方向を示している。

 この壁はもともと落書きがあったが七月、その除去と美大生らボランティアが絵を描く作業を二週間かけて行った。だが完成翌日には、数カ所落書きが見つかったという。壁画は落書きされても消しやすいようコーティングがしてあった。 (神谷円香)

 

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