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てるてるちゃん「今年も晴天に」 あす「いたばし花火大会」

東京

2018年8月3日

「いたばし花火大会」の命運をにぎる「伝統のてるてる坊主」を抱きしめる同区の担当者=板橋区で

 「第59回いたばし花火大会」が四日、板橋区舟渡四の荒川河川敷で開催される。今年の隅田川花火大会が台風で順延になったように、当日の天気は担当者の悩みの種。ゲリラ豪雨も心配だが、いたばし花火大会は一九九一年の第三十三回から晴天が続いている。

 その守り神が花火大会を担当する同区くらしと観光課に受け継がれている「伝統のてるてる坊主」だ。毎年、花火大会の前に河川敷で行われる晴天祈願で拝まれている。

 このてるてる坊主、何の変哲もない白いタオル製で、毎年、同課の新入り職員が「晴れますように」と書き込んできた。一番古い書き込みは第三十三回。書く場所がなくなると新しいタオルで包み直すので、少しずつ大きくなっている。

 今年てるてる坊主を受け継いだ同課の小山翔太郎さんは「遊び心があるなと思いましたし、みんなの花火にかける一体感、機運の高め方が魅力的」と話し、「天候に恵まれるように“てるてるちゃん”には気合を入れていただきたいです」と願いを託した。“てるてるちゃん”に肩はないが、花火大会の成功は、その小さな肩にかかっている。 (宮崎美紀子)

 

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