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松本零士さんプロデュース 水上バス「エメラルダス」で隅田川遊覧

東京

2018年8月3日

4日から就航するエメラルダス=台東区で

 東京都観光汽船(本社・台東区)は四日から、隅田川を就航する水上バスに、漫画家の松本零士さん(80)がプロデュースした新たな船体「エメラルダス」を導入する。浅草(台東区)とお台場海浜公園(港区)を五十五分で結ぶ。

 「ヒミコ」「ホタルナ」に続き、松本さんが手掛けた船は三隻目。船名は、松本作品に登場する、宇宙を旅する主人公の女性に由来する。屋上に設置された矢印は、夢や志に向かって「ゆくぞ」といった意味などが込められているという。

 大きなケミカル強化合わせガラスが船体を覆い、熱と紫外線をカット。内装は、どこにでも腰掛けたくなる川のほとりをイメージした。床は水面とほぼ同じ高さで、流れる水に足を浸しているような位置関係になる。

 船内の観光アナウンスは、従来の二隻で使われている松本作品「銀河鉄道999(スリーナイン)」のキャラクター、鉄郎とメーテルの声に、エメラルダスが加わる。一緒に宇宙を旅しているような体験ができるという。

 七月三十日の試乗会の際、営業の担当者は「吾妻橋と東武線の鉄橋(いずれも台東、墨田区)の間に、松本さんプロデュースの三隻がそろう時間帯もある。見比べて楽しんでほしい」と話していた。

 定員は百人で、料金は片道千五百六十円。詳しくは、ホームページ(「都観光汽船」「エメラルダス」で検索)へ。 (井上幸一)

どこにでも腰掛けたくなる川のほとりをイメージした船内

 

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