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都が築地解体工事を説明 騒音や粉じん対策 地元住民らに

東京

2018年7月18日

 築地市場(中央区)の解体工事に関する都の地元説明会が十七日、中央区役所で初めて開かれた。都は工事で発生する騒音や粉じんへの対策などを説明し、理解を求めた。

 説明会には、周辺住民ら約百八十人が参加した。都の担当者は、解体工事は豊洲市場が開場する十月十一日から、二〇二〇年二月までと説明。解体する建物は百五十五棟、延べ床面積は約二十六万平方メートルとし、周囲に高さ三メートルの仮囲いを設け、防音や粉じん飛散対策を徹底すると話した。

 築地場内に生息しているねずみが餌場を失い、住宅や銀座の繁華街に逃げるのを防ぐ対策も紹介。担当者は「さまざまな工夫により、日常生活や事業活動に影響がないよう配慮したい」と理解を求めた。

 また、築地から豊洲へは十月十七日までに約九百事業者が引っ越しを終わらせる。運搬する関連機器などは二トン車換算で約五千三百台、小型運搬車「ターレー」やフォークリフトは約二千六百台とした。

 会場では、移転に反対する参加者から「移転ありきの説明はおかしい」などの怒号も飛び交った。 (川田篤志)

 

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