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天守再建盛り上げろ 26、28日 台東で「江戸城寄席」

東京

2018年7月15日

ちらしを手に、天守再建と江戸城寄席をアピールする初鹿専務理事(左)と一龍斎貞花さん=台東区で

 NPO法人「江戸城天守を再建する会」(事務局・千代田区)は二十六、二十八日、台東区の水月ホテル鴎外荘(池之端三)で「江戸城寄席」を催す。江戸にちなんだ講談、落語の高座で、明暦の大火(一六五七年)以来失われた天守の再建ムードを盛り上げる。 (井上幸一)

 伝統文化を見直そうと、近くの上野公園などで二十六〜二十九日に開かれるイベント「東京江戸ウィーク」の連動企画。公園内の再建する会のブースでは、熊本城模型の展示や、江戸城のCG再現などを行う。

 寄席は二十六日が講談編で、トリで一龍斎貞花さんが西郷隆盛と勝海舟の交渉を描いた「江戸城無血開城」を口演。貞花さんは「町づくりに始まって、城の明け渡しまで、江戸の歴史を分かりやすく伝えたい」と意気込む。一龍斎貞弥さん、田辺いちかさんも出演。それぞれ、参勤交代の苦心をテーマにした「伊達政宗堪忍袋」、三代将軍家光の少年時代を描いた「竹千代と長四郎」を披露する。

 二十八日は落語編で、江戸の空気を高座で表現。トリは金原亭伯楽さんで、すず風にゃん子金魚さんの漫才などもある。

 再建する会の初鹿彰信専務理事は「ドイツのベルリン王宮など、歴史的な建造物を新しい考えで再建する動きが世界で起きている。東京にもシンボルが必要。若い人たちに江戸について知ってもらい、再建に向けての機運を盛り上げられれば」と来場を呼びかける。

 各日とも午後一時開演。定員二百人で、前売り券二千円(二日間セットは三千円)。当日券は二千五百円。前売り券の申し込みは、ファクス=03(6423)1897、メールinfo@npo-edojo.orgで再建する会へ。詳しくは、ホームページ(「江戸城天守を再建する会」で検索)。

 

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