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帝都復興院総裁、後藤新平を再考 千代田で7日、講談・シンポ

東京

2018年7月5日

 1923年の関東大震災後の帝都復興院総裁や東京市長などを歴任した後藤新平(1857〜1929)を再考する講談・シンポジウム「後藤新平の『生を衛(まも)る道』を考える」が7日、千代田区内幸町の日本プレスセンターで開かれる。

 パネリストは、東京曳舟病院院長の山本保博氏や助産師で近代史研究家の和田みき子氏、東京大大学院教授の加藤陽子氏ら。シンポジウムに先立ち、講談師の田辺鶴遊の講談もある。

 後藤新平は福島の医学校卒。医師として活躍し、日清戦争の帰還兵の検疫で手腕を発揮し、1898年に台湾民政長官となって台湾の近代化に努めた。主催した後藤新平の会(事務局・藤原書店)の担当者は「官僚の時も政治家の時も、後藤新平の中心にはいつも『生を衛(まも)る』という思想があった。後藤の思想は現代にも生きている。ぜひ知ってほしい」と来場を呼び掛けている。

 開会は午後1時。講談・シンポの入場料は一般2000円、学生1000円。問い合わせは事務局=電03(5272)0301へ。 (木原育子)

 

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