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女性10人が物語る太宰治作品 没後70年、ゆかりの三鷹で来月6日

東京

2018年6月26日

朗読の原きよさん(右)とピアノの渡辺秋香さん(原さん提供)

 三鷹市在住の朗読家・原きよさん(51)ら女性十人が、三鷹ゆかりの作家太宰治の作品世界を表現する舞台「もういいよったらもういいよ〜10人の女性が贈る太宰治へのメッセージ〜」が七月六日、三鷹市芸術文化センター星のホールで開かれる。太宰治没後七十年の記念公演。

 原さんは、太宰作品の朗読をライフワークに、市内外で公演を続けている。今回は「太宰が描いた女性」をテーマに舞台を企画した。二十代〜三十代の女性八人による語り芝居「女生徒」のほか、原さんが一人で語る「リイズ」「美少女」の三作品を、渡辺秋香さんのピアノ演奏にのせて演じる。

 タイトルの「もういいよ…」は同人誌「青い花」に太宰が寄せた詩「かくれんぼ」の一節。原さんは「亡くなって七十年。作品への感謝の気持ちを込めて、太宰さん『出ていらっしゃいよ』と呼びかけたい」と語る。

 会場では市内の福祉施設「工房 時(とき)」が公演用に特製した「女生徒の薔薇(ばら)サブレ」も販売される。

 公演は午後二時半からと同七時からの二回。各回約七十分。チケットは前売り券二千八百円、当日券三千円、高校生以下千五百円(前売り、当日とも)。申し込み、問い合わせは高橋さん=電090(3474)7999=へ。 (鈴木貴彦)

 

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