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終活を整理しやすく 葛飾区社協の「エンディングノート」好評

東京

2018年6月22日

好評な葛飾区社協が制作した「エンディングノート」

 葛飾区社会福祉協議会が初めて作った人生の最晩年に備える無料の「エンディングノート」が好評だ。二月から五千部を配布して約三カ月でなくなり、七千部を増刷。今月十五日から配布を再開した。 (飯田克志)

 ノートは、自分の財産などの情報や葬儀、墓についての希望などを書き込み、自らの生活を整理する「終活」に使い、亡くなった後は家族の役に立つ。さまざまな種類が市販されている。

 「葛飾区版」はA4判で、四十二ページ。社協のキャラクター「アエナちゃん」による書き方の説明で始まり、「医療・介護」「財産」「亡くなったとき」などの五章で構成。各種団体からの意見も取り入れ、地区担当の民生委員・児童委員を記入するページや、「かかりつけ医」だけでなく「かかりつけ歯科医」の情報を書く欄などを設けた。

 社協はノートを、社協成年後見センター窓口や区役所、区内に十四カ所ある高齢者総合相談センターに置いて配布していた。担当者は「予想以上の早さでなくなった。気軽に手に取れるところに置かれていて、口コミで広がったようだ」と話している。

 

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