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奥浅草で「あじさい祭」始まる 「いつも新しい種類ある」

東京

2018年6月17日

100種類以上のアジサイが並ぶ「あじさい図鑑」のコーナー=台東区で

 酉(とり)の市(11月)で知られる奥浅草の長国寺(台東区千束3)で16日、「第15回いきいきあじさい祭」が始まった。17日までの2日間、色とりどりのアジサイの花が境内を彩る。 (井上幸一)

 珍しいアジサイを全国から百種類以上集めた展示「あじさい図鑑」のコーナーは、カメラを構えた人たちで大にぎわい。埼玉県越谷市の豊田武司さん(83)は「毎年来ているけど、いつも新しい種類があるね。一通り撮影してから、狙いを絞ってまた撮るよ」と熱心にシャッターを切っていた。

 会場では、薬膳きゅうり汁が無料でふるまわれ、本堂では素焼きの皿を頭に載せてもぐさをたく「ほうろく灸(きゅう)」の祈とうも(二千円)。いずれも夏バテ防止に効果があるという。アジサイの販売も行われている。

 祭りは、梅雨の季節を盛り上げようと寺や地域の人たちが企画。「夏のお酉さま」として定着している。地元の四つの商店街も関連イベントを展開。境内のステージでは歌謡ショーや盆踊りが披露されている。

 十六日の開会式では、井桁栄秀(えいしゅう)住職が開会宣言し、「集合して咲く花のアジサイには、『家族』という花言葉が新たに加えられたという。当初、地域の子どもとお年寄りが手をつないでいける祭りにと企画した。アジサイの花(の祭り)を選んでよかった」と語った。

 

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