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ワーゲンバスは“人気者” 町田市役所 1階スペース 

東京

2018年6月12日

レトロでかわいいワーゲンバス=町田市役所で

 町田市役所一階に、かわいらしい顔をしたレトロな車がお目見えした。半世紀前のフォルクスワーゲン(VW)タイプII。「ワーゲンバス」の愛称で今も人気のクラシックカーだ。「市民が自由に集い、くつろげるスペースのシンボルに」と市が購入した。 (栗原淳)

 人目を引く白と赤のツートンカラー。瞳のような丸いフロントライトが愛らしい、一九六六年製造のワーゲンバス。スライドドア仕様で希少性が高く、輸入車ディーラーの梁瀬(現ヤナセ)が販売した右ハンドルの「ヤナセ物」と呼ばれる車両という。

 展示しているのは、一階喫茶コーナーに隣接し、ベンチなどを置いて開放しているスペース。市民が気軽に立ち寄れる場のオブジェとして、「子どもから大人まで年代を問わず親しんでもらえる」という理由からワーゲンバスに絞って探し、神奈川県内のオーナーから買い取った。

 新しく塗装して新車のような輝きを取り戻し、エンジンも修理。走行も可能で、市有財産活用課は「屋外のイベントにも登場させたい」としている。

 安全上の理由からドアにカギを掛け、車内に入れないようにしているが、車体に触れることはできる。市役所を訪れた親子が写真を撮ったり、シニア世代が懐かしがって眺めたりと、早くも市役所の人気者になっている。

 

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