XMenu

世界で活躍の小林さん 盆栽の腕前披露 あすから浅草で「お富士さんの植木市」

東京

2018年5月25日

剪定の実演をする小林国雄さん

 浅草の初夏の風物詩「お富士さんの植木市」(浅草観音うら振興会主催)が二十六、二十七日と、その約一カ月後の六月三十日、七月一日に、浅草寺の北側、浅間(せんげん)神社(台東区浅草五)周辺で開かれる。盆栽界の第一人者の実演など、今年から多くのイベントを用意。関係者は、装いを新たにした植木市への来場を呼びかけている。

 植木市は、「お富士さん」と親しまれ、江戸の富士山信仰の社だった浅間神社の縁日が発祥とされ、三百年以上の伝統があるという。歩行者天国となる柳通りには植木商が並び、夜には、ちょうちんの明かりをともし江戸情緒を演出する。

 初日の二十六日には、日本盆栽作風展で総理大臣賞を四回受賞、海外でも活躍する盆栽家の小林国雄さんが剪定(せんてい)の実演をする。午前十時五分、午後一時十五分からの二回で、それぞれ一時間半ほど。観覧は無料。

 最終日の七月一日は、盆栽家の岡村敏之さんによる「ミニ盆栽ワークショップ」がある。午前十一時、午後二時の二回。参加無料だが、一回二十五人限定で、当日の午前九時から整理券を配布する予定という。

昨年の植木市の様子(いずれも浅草観音うら振興会提供)

 このほか、昔の市の様子が分かるパネル写真の展示や、地域の商店などで買い物をするとチャンスが得られる「ガラポン抽選会」も催される。

 浅草観音うら振興会の前田行男会長(69)は「植木の伝統や文化を前面に、イベントを展開する。年々コツコツと盛り上げていき、より多くの植木屋さんに出店いただける市にしていきたい」と話している。

 東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武線、つくばエクスプレスの「浅草」駅下車。詳細は、植木市のホームページ(「植木市」「小林国雄」「岡村敏之」で検索)。問い合わせは、浅草観光連盟=電03(3844)1221=へ。 (井上幸一)

 

この記事を印刷する