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輝くヒデキ、442のポーズ 浅草のブロマイド店で追悼コーナー設置

東京

2018年5月19日

老舗ブロマイド店「マルベル堂」に設けられた西城秀樹さんの追悼コーナー=台東区で

 歌手の西城秀樹さんが16日に死去したのを受け、台東区浅草の老舗ブロマイド店「マルベル堂」は、店頭に西城さんの商品を集中して並べた追悼コーナーを17日に設けた。多くのファンが訪れ、早すぎる死を惜しんでいる。

 西城さんは、店のブロマイド年間売り上げランキングの歌手部門で、1975、76、78、79年と4度1位を獲得。月間では46回トップとなり、これは男性の最多という。店では、カラー、白黒合わせて442種類を販売している。

 18日に西城さんのブロマイドを5枚購入した鈴木久美子さん(48)=文京区=は、「小学生のころからファンで、たくさんの元気をもらい、感謝の気持ちでいっぱい。昔、地元のさくらまつりでオープンカーに乗ってパレードした時のオーラと、優しい笑顔が忘れられない」と語った。

 表情豊かで、躍動感あふれる西城さんのブロマイドを前に、店長の武田仁(ひとし)さん(44)は、「どんな表情、ポーズをすればファンが喜ぶかをいつも考えていた。ブロマイドでは珍しい目をつぶった写真もあるが、本人からの提案だった」と明かす。

 「元気のいいころの秀樹さんを見に来て」と武田さん。コーナーは当面続けるという。店は、浅草寺の南側、仲見世商店街と垂直に交わる新仲見世商店街にある。 (井上幸一)

 

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