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ビートたけしさん「浅草はオイラの原点」 たいとう芸楽祭、名誉顧問に就任

東京

2018年5月17日

 台東区は十六日、「江戸まち たいとう芸楽祭(げいらくさい)」を本年度から新たに実施し、名誉顧問にタレントのビートたけしさん(71)が就任したと発表した。今後、イベントに参加するなどし、祭りを盛り上げてもらう予定という。

 芸楽祭は、台東区に根付く芸能や伝統文化の魅力を肌で感じてもらおうと、八月から来年二月にかけて区内で開催。内容の発表はこれからだが、期間中、映画、演劇、芸能のさまざまなイベントを展開する。

 ビートたけし(本名・北野武)さんは、足立区出身。ストリップ劇場「浅草フランス座」のエレベーターボーイを経て、浅草の芸人深見千三郎さんの弟子となり、漫才コンビ「ツービート」で人気を得た。

 名誉顧問就任に当たり、たけしさんは、浅草への思いを込めたメッセージを発表した。 (井上幸一)

◆たけしさんコメント

 若い頃、辿(たど)り着いたのがこのまち。なぜか楽屋でタップを踏んでいた。お客さんが2人しかいない演芸場の舞台に立つオイラがいた。いろいろな場所で知らないお客さんが「一杯飲め」とお金のない自分に飲ませてくれた。

 小さい頃、兄ちゃんと初めて映画と寄席を観に来たのもこのまちだった。あれから数十年、映画を撮ったり、絵を描いたり、芸大の先生にもなった。

 幾重もの生きた芸が交わるまち、このまちがオイラの原点。肩の力を抜いて笑ってほしい、肩を震わせ泣いてほしい…芸楽祭。 (原文ママ)

 

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