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「せいや〜」準備万端 三社祭あす開幕

東京

2018年5月17日

三社祭を前に、浅草神社周辺の通りには「またぎ提灯」が飾られている=台東区で

 下町に初夏の訪れを告げる浅草神社(台東区)の三社祭が十八日、始まる。二十日までの三日間で計二百万人の人でにぎわう祭りを控え、既に提灯(ちょうちん)が掲げられるなど準備万端。浅草の街は早くも高揚した雰囲気に包まれている。 (谷岡聖史)

 十八日は午後一時から、白鷺(しらさぎ)の舞や各種の踊り手らが連なる約三百メートルの大行列で祭礼が始まり、都無形民俗文化財の「びんざさら舞」も奉納される。十九日は正午から、氏子四十四町会の約百基の神輿が境内に集まり、次々と街に繰り出す連合渡御がある。

 二十日は三基の本社神輿が早朝から夜まで一日かけ、各町会を渡御する。歩行者天国に町神輿が集まる「お祭り広場」も設けられる。

 浅草神社は、隅田川で観音像を見つけた漁師の檜前浜成(ひのくまのはまなり)、竹成(たけなり)の兄弟、像を安置して浅草寺を創建した土地の長の土師中知(はじのなかとも)の三人を神としてまつっている。「三社祭」の名は、このことに由来する。神社の境内には今年三月、三神の名を刻んだ石碑が建立され、神社や浅草寺の由来などを伝える解説板も設置された。

 

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