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下町に祭りの季節到来! 下谷神社大祭スタート

東京

2018年5月12日

本社神輿を前に「盛大な祭りになってほしい」と話す政木さん(左から2人目)ら=台東区東上野の下谷神社で

 東京の下町で本格的な祭りの季節の幕開けとなる下谷(したや)神社(台東区東上野三)の大祭が十一日、始まった。今年は二年に一度の「本祭り」にあたり、最終日の十三日は「千貫神輿(せんがんみこし)」と呼ばれる高さ三メートル超の本社神輿が登場する。

 初日は氏子らが参列して神事が行われた。氏子団体の奉賛会会長の政木喜三郎さん(85)は「事故なしで盛大な祭りになってほしい。天気を少し心配したが、何とか持ちそうだ」と笑顔で話した。

 十三日の本社神輿渡御は午前六時十五分に神社を出発。約七千人の担ぎ手が参加してJR上野駅、御徒町駅の東側一帯を巡った後、午後六時半に神社に戻る。十二日も各町会の神輿が練り歩く。神社境内には各町会の手ぬぐいが飾られ、周辺には約百四十軒の出店も並び、祭りの雰囲気を盛り上げる。

 下谷神社の大祭は千年以上の歴史があるとされる。本社神輿は関東大震災で焼失した後、一九二六(大正十五)年に現在のものが作られた。

 台東区内では十八〜二十日に浅草神社(浅草二)の三社祭と小野照崎神社(下谷二)の大祭、二十五日に五條天神社(上野公園四)の例大祭、六月八〜十日に鳥越神社(鳥越二)の鳥越まつりと夏祭りが続く。 (谷岡聖史)

 

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