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八丈島と青ケ島の噴火警戒レベル決定 都協議会 月内にも運用開始

東京

2018年5月9日

 伊豆諸島で火山が噴火した際の防災対策を話し合う都の協議会は八日、八丈島と青ケ島の住民らが取るべき行動などを示した「噴火警戒レベル」を決めた。新島と神津島については、噴火時のハザードマップ(危険予測地図)をまとめた。

 噴火警戒レベルは、火山活動の活発さに応じて、周辺住民らが取るべき行動を示したもので、噴火時などに気象庁が五段階で発表する。避難(レベル5)や入山規制(レベル3)などがあり、両島について気象庁は月内にも運用を始める。

 火山の防災対策を巡っては、二〇一四年の御嶽山(おんたけさん)噴火を教訓にした改正活動火山対策特別措置法(活火山法)で、全国四十九火山の対策が義務付けられた。対策は、火山ごとに(1)噴火シナリオやハザードマップの作製(2)噴火警戒レベルの設定(3)避難計画の作成−の順に進められる。

 都内では伊豆諸島の六火山が対象で、伊豆大島と三宅島は昨年、避難計画を取りまとめた。噴火警戒レベルの設定は、今回で伊豆大島と三宅島に続き計四火山となる。今後は本年度中に八丈島と青ケ島で避難計画を、新島と神津島で噴火警戒レベルの設定を協議する。 (榊原智康)

 

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