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公園の不具合に気づいたら 共有アプリ投稿→スピード修理 稲城市が活用開始

東京

2018年5月8日

木の枝が折れていて危ない、との情報が写真付きで寄せられている「いなレポ」の画面

 稲城市は、公園の設備などの情報を市民と共有するアプリ「いなレポ」の活用を始めた。利用者が遊具の不具合などに気づいたら携帯端末を使って投稿してもらい、迅速な修理につなげるのが狙い。花の見ごろなど行楽情報を知らせ合う場にもなっている。

 アプリは相模原市内の業者が開発、二月に配信を開始した。スマートフォンやタブレットに無料でダウンロードできる。

 投稿できるのは市有地の公園や緑地についてで、道路などは対象外。アプリの画面から、短文の「レポート」とスマホなどで撮った画像を投稿する。都内では杉並区が同様のアプリを配信している。

 投稿で、これまで約四十件の報告があった。「遊具のネジが緩んでいる」「公園灯が切れている」などで、市は現場で確認し修理するなど対応。その内容を投稿者に返信している。

 「河津桜が満開です」「カタクリが咲いています」などの見ごろを知らせる報告も集まっており、散歩や週末の行楽のガイドにもなる。

 市立公園を管理する、いなぎグリーンウェルネス財団は「不具合がないか見回りをしているが、限界もある。市民が利用しやすい公園にするためにアプリを活用したい」と話している。 (栗原淳)

 

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