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夏近づく八十八夜 茶ノ木神社で献茶式

東京

2018年5月3日

新茶を試飲する参拝者=中央区日本橋人形町で

 緑茶の日(八十八夜)の2日、中央区日本橋人形町の茶ノ木神社で献茶祭が行われた。茶どころの静岡と鹿児島の新茶が献上され、参拝者に振る舞われた。

 神社は江戸時代、堀田家中屋敷の守護神として祭られたお稲荷さまで、周囲に茶の木が植えられていたことが名の由来。地元町会の世話人会や日本茶業中央会(港区)が、再開発に伴いマンションの敷地に神社が再建された2008年から営んでいる。

 境内に植えられた茶は青々した葉を茂らせ、世話人会などの約50人が地元と茶の振興を願ってかしわ手を打った。東京マラソンの際、沿道の応援者に茶を提供するなど地域に親しまれている。世話人会の石木一良代表(83)は「最近は参拝者も増えてありがたい。今後もお茶の伝統を守り継いでいきたい」と話した。 (松村裕子)

 

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