XMenu

六本木ヒルズ15周年 巨大グモ、編み物で覆う

東京

2018年4月25日

 開業十五周年を記念し、六本木ヒルズ(港区)は二十四日、森タワー前広場のパブリックアート「ママン」を色とりどりの毛糸の編み物で覆い、雰囲気を一変させた。

 五月二十七日までの期間限定の演出。ママンは高さ約十メートル。卵をもった巨大な母グモで彫刻家の故ルイーズ・ブルジョワさん(米国)が制作した。

 普段は黒くて冷たい感じのブロンズ製オブジェは、赤やピンク、緑など柔らかい色の毛糸で覆われ、温かな雰囲気を漂わせた。手掛けたのはテキスタイルアーティストのマグダ・セイエグさん(米国)。八本の足に、三週間かけて作った編み物六百ピースを、十一日間かけて取り付けた。

 マグダさんは「無機質なものに温かな人間性を融合させた。訪れる人がすてきな気分になってくれたらうれしい」と話した。 (松村裕子)

 

この記事を印刷する