XMenu

「市民主権の市政を」 多摩市長選 阿部さんが3選

東京

2018年4月16日

支援者から3選を祝福される阿部裕行さん(右)=多摩市で

 多摩市長選は十五日、投開票され、無所属で現職の阿部裕行さん(62)が、いずれも無所属新人の会社員松田道人さん(44)、元会社員高橋俊彦さん(79)を大差で破り、三選を果たした。当日有権者数は十二万三千百人。投票率は36・38%で、過去最低だった前回の34・47%を上回った。

 阿部さんは当選が確実になった午後十時十五分ごろ、多摩市内の事務所に姿を見せ「初当選した時の初心に返り、市民主権の市政を市民とともに実現したい」と三期目の抱負を語った。

 阿部さんは選挙戦で、子育てマネージャーを配置した支援拠点の整備や障害者の雇用促進など主に福祉や子育て分野での二期八年の実績を強調。市債残高を13%あまり減少させるなど財政健全化を達成したこともアピールした。

 市議会各会派の応援も取り付けた事実上の“オール与党態勢”で「誰もが住み続けたい多摩の実現へ」と訴え、幅広い層からの支持を集めた。

 松田さんは人工知能(AI)の市政への積極活用を掲げたものの有権者に浸透が進まず、告示直前に出馬を表明した高橋さんは出遅れが響いて知名度を上げられなかった。 (栗原淳)

◆開票結果

当 34,603 阿部裕行 無 現<3>

   4,457 高橋俊彦 無 新 

   4,013 松田道人 無 新 

  全票終了

◆多摩市議補選開票結果(被選挙数2−候補3)

当16,699 桐木優 自元<2>

当13,720 菅原重美 共元<6>

 12,749 春日亀小判 立新 

 全票終了

 

この記事を印刷する