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小笠原返還50年 村長ら、記念事業など知事にPR

東京

2018年4月6日

 小笠原諸島(小笠原村)が日本に返還されてから五十年を記念する式典が六月に開かれるのを前に、同村の森下一男村長らによるPR隊が五日、都庁に小池百合子知事を訪ね、返還記念事業や島の魅力をアピールした。

 小笠原諸島は戦後、米国の統治下に置かれ、一九六八年六月二十六日に日本に返還された。村では六月三十日と七月一日に父島と母島でそれぞれ記念式典などを開く予定。

 森下村長は、小池知事に式典への参加を要請。小池知事は父島と母島での式典などに参加する意向を示し、「返還五十周年は小笠原諸島の歴史や『国境離島』としての重要性、そして世界自然遺産であることを都民や世界にPRするいい機会だ」と話した。

 村などでつくる実行委員会は五十周年を記念し、小笠原諸島の海の色や特産のパッションフルーツ、レモンなどをイメージした五十色の絵の具セットを作成。PR隊の父島出身の大学生桜田蒼(そう)さん(20)=神奈川県平塚市=が、この絵の具を小池知事にプレゼントした。

 絵の具セットは、島民たちが色彩豊かな小笠原の魅力を伝えようと色を選び、絵の具メーカー「ターナー色彩」の協力を受けて作った。特別仕様と通常仕様の二種類あり、それぞれ二万円と一万二千五百円。問い合わせは実行委員会=電04998(2)3941=へ。 (榊原智康)

 

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