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福島事故「真実」知る 町田で7日 添田さん講演

東京

2018年4月5日

 東京電力福島第一原発事故をテーマにした科学ジャーナリスト添田孝史さんの講演会「大津波の警告を葬った東電と国」が七日に町田市で、八日に千代田区で開かれる。未曽有の大事故が決して想定外ではなかったことを示すいくつもの資料を使いながら、東電と国の失敗を解き明かす。

 添田さんは朝日新聞の元記者。原子力規制委員会に情報開示を請求するなど独自に取材を進め、国が一九九七年に福島沖の津波地震を想定した報告書をまとめ、電力会社がその内容を検討していたことなど新事実を突き止めた。

 事故を防げなかったとして、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣の裁判では、添田さんが発掘した資料が証拠採用されている。講演では今後の公判のポイントや争点なども解説する。

 七日は午後二時から町田市原町田六の市生涯学習センター(まちだ中央公民館)七階ホール。百五十八席、予約優先。資料代など前売り七百円。主催は原発事故を考える町田市民の会=電090(8115)6294。

 八日は午後二時から千代田区神田三崎町二のスペースたんぽぽ。参加費八百円。主催はたんぽぽ舎=電03(3238)9035。 (栗原淳)

 

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