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予算案 都議会委員会可決 知事との距離感、鮮明に

東京

2018年3月28日

 都の二〇一八年度一般会計当初予算案が二十七日、都議会予算特別委員会で可決された。全会一致だった一七年度とは異なり、自民、共産、かがやけTokyoが反対に回った。討論では、小池百合子知事との距離感が鮮明になった。

 都民ファーストの会は、防災や治安の強化など「各分野の施策に思い切った予算措置を行った」と評価。公明も、知事に求めた福祉や保健分野などに予算が重点配分されたとして、「メリハリの効いた予算」と持ち上げた。

 一方、当初予算案に四十一年ぶりに反対した自民は、効果が希薄な事業が多くあると指摘。「思い付きの都政運営の予算と言っても過言ではない」と批判した。共産は、市場移転問題で混乱を招いていると強調し「大型開発偏重の基本構造は変わっていない」と訴えた。

 民進・立憲民主は、小中学校の学校給食無償化などを訴えつつ、事業評価による財源確保策などを評価して賛成に回った。 (川田篤志)

 討論した議員は次の通り(敬称略)。

 都民ファーストの会 滝口学▽公明 大松成▽自民 清水孝治▽共産 里吉ゆみ▽民進・立憲 西沢圭太▽かがやけTokyo 音喜多駿

 

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