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カメラで追い続けた新宿 60年の変貌 中谷さん作品展

東京

2018年3月21日

1969年の反戦フォーク集会など新宿西口をとらえたモノクロ写真を解説する中谷さん=新宿区で

 六十年以上、新宿駅周辺を撮り続けるカメラマン中谷吉隆さん(81)の作品展「蠢(うごめ)く街新宿What」が二十日、新宿区西新宿のニコンプラザ新宿のギャラリーで始まった。入館無料。

 一九五五〜二〇一七年に撮りためたモノクロ写真百十四点を展示。五九年撮影の軍人姿で呼び込みをするキャバレー、六五年の都電が走る東口、六九年の反戦フォーク集会、九一年の淀橋浄水場跡地の盆踊り−など新宿西口と東口の変貌を伝えている。

 中谷さんは広島市出身。東京新聞のカメラマンを三年間務め、六〇年からフリーに。五五年から西新宿に住み、地元を撮り続けてきた。中谷さんは「新宿は人間の欲望をのみ込むすごさがある」と話す。

 四月九日まで。日曜休館。午前十時半〜午後六時半(最終日は午後三時まで)。問い合わせは同ギャラリー=電03(3344)0565=へ。 (松村裕子)

 

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