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制服選択自由に 世田谷区の全区立中、LGBT配慮で検討

東京

2018年3月20日

 世田谷区教育委員会は十九日の区議会予算特別委員会で、全ての区立中学校に通う生徒が、性別にかかわらずズボンやスカートなどの標準服(制服)を選択できるような環境整備に向け、検討を始める方針を示した。性的少数者(LGBT)らに配慮した取り組みで、自身が性同一性障害であることを公表した上川あや区議への答弁で明らかにした。

 区教委は「多様性を尊重し、どの学校でもそれぞれの生徒が選択できるような環境整備について、校長会と連携して検討に努める」と表明。まずは二〇一九年度の新入学生に対する標準服の説明資料から、男女別の表記をなくす方向で検討を進めたい考えだ。

 区内では、一部の区立中で性的少数者らに配慮し、入学前の保護者会などで配布する資料に、女子生徒がズボンを選べると表記。また、全区立中で保護者や生徒から相談を受けた場合、個別に対応している。

 

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