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シニア夫婦の世界旅 国立の小川さん エッセー刊行

東京

2018年3月20日

新著を紹介する小川彩子さん、律昭さん夫妻=立川市で

 世界各地を旅している国立市の小川彩子さん(80)、律昭(ただあき)さん(86)夫妻の新著「地球千鳥足」(幻冬舎)が刊行された。主にシニア世代になってから訪れた40余りの国・地域の旅行記で、先々で出会った人との忘れがたい思い出を記している。 (栗原淳)

 本書は、米国で発行されている日本語の情報紙で連載した夫妻のエッセーをまとめた。大きなリュックを背負う「バックパッカー」のスタイルで各地を歩き、その土地の歴史や出会った人々の暮らしを紹介する内容だ。

 アルゼンチンでは登山中に高山病になったり、スペインではスリ被害にあったりと大変な思いもしたが、親切でやさしい人とたくさん知り合った。イランでは、以前他国の旅先で親しくなったイラン人青年が出迎えてくれ、一族の歓待を受けた。「出会いは宝石」と彩子さんは言う。

 律昭さんは化学分野のエンジニアだった。彩子さんは五十代の時、律昭さんの赴任先の米国で大学院に通い、教育学を修めた行動派。二人でこれまで百十一カ国、地域を訪れているという。体力は七十代と自負する二人は「旅で身も心も活性化している」と口をそろえる。税別千二百円。

 

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