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「芝居に目覚めたのは浅草六区」 浅草芸能大賞授賞式 石坂浩二さんら喜びの声

東京

2018年3月18日

各賞に選ばれた(左から)市川中車さん、石坂浩二さん、ホンキートンクの間瀬弾さん、平山利さん=台東区の浅草公会堂で

 東京を中心に活躍し、大衆芸能の振興に貢献した人をたたえる第三十四回浅草芸能大賞の授賞式が十七日、台東区の浅草公会堂で開かれた。大賞に選ばれた俳優石坂浩二さん(76)は「芝居に目覚めたのは浅草六区なので、この賞をいただけて本当にありがたい」と喜びを語った。

 石坂さんは一九六二年にデビュー。テレビ業界限定の老人ホームの人間模様を描いて話題を呼んだ昨年のテレビドラマ「やすらぎの郷」に主演するなど、長年の活躍が評価された。

 式では「うちは浅草に墓があり、祖母は墓参りと称して劇場通いしていた。後について行くうち、あの(舞台の)上に上がってみたいと思ったのがきっかけ」と俳優を志した秘話を紹介し、会場を沸かせた。

 奨励賞は、「香川照之」として映画などでも活躍する歌舞伎役者の市川中車(ちゅうしゃ)さん(52)が受賞。「まだ歌舞伎の世界で何もできていないが、賞をいただけたのはお客さまのご支援のたまもの。歯を食いしばって精進したい」と誓った。新人賞は浅草を拠点とする漫才コンビのホンキートンク=間瀬弾(だん)さん(46)、平山利(とし)さん(44)=に贈られた。 (谷岡聖史)

 

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