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出演者と観客2000人が音楽で気持ち一つに 渋谷で支援コンサート

東京

2018年3月14日

 「“わ”で奏でる東日本応援コンサート」が十二日夜、渋谷区道玄坂二のBunkamuraオーチャードホールであった。東日本大震災の被災者を含む約二千人が音楽を通じ気持ちを一つにした。

 被災地で支援コンサートを開いてきた音楽家前田憲男さんをはじめ歌手渡辺真知子さんやサーカス、大橋純子さん、三浦祐太朗さんらが計十七曲を披露。最後は全出演者が観客と一緒に、三浦さんの母山口百恵さんのヒット曲「いい日旅立ち」を歌った。

 ステージには、昨年、被災者らが復興への思いを書いたピンク色の「さくらカード」六百枚が飾られた。

 コンサートは、セイコーホールディングス(中央区)が二〇一一年以降、東北三県と東京で続けてきた。実行委員長の服部真二セイコーグループ最高経営責任者(CEO)は「復興はまだまだ。生きている限り被災地を支援したい」と語った。

 鑑賞した港区、ライター中島史子さん(70)は「歌を聴いて目が潤んでしまった」と話した。 (松村裕子)

 

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