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復興へ 響け吹奏楽 多摩で18日 公募バンド慈善コン

東京

2018年3月14日

被災地の復興を願うフェスタに向けたスペシャルバンドのリハーサル=八王子市で

 吹奏楽の名指導者として知られる丸谷明夫さん(72)の指揮で、公募で集まった幅広い年代の人たちが震災からの復興を祈りながら演奏する「ブラスフェスタ多摩」が十八日、パルテノン多摩(多摩市落合)で開かれる。 (萩原誠)

 東日本大震災から七年の十一日、八王子市の都立片倉高校でリハーサルがあった。指揮者の丸谷さんは、吹奏楽の名門・大阪府立淀川工科高校の吹奏楽部顧問を長年務める。フェスタのために公募で編成された十〜六十代の百五十人が「明日があるさ」「ふるさと」などを練習した。

 フェスタは、片倉高教諭馬場正英さん(57)の発案で一九九二年から始まった。「音楽でできる社会参加を」と、九五年の阪神大震災以降は被災地支援も目的にしている。

 裏方を務めるのは、片倉高三年生の二十八人を中心にした実行委員会。委員長の中山幹子さん(17)は「被災地のために関われることにやりがいを感じています。悔いの残らないように頑張りたい」と力を込めた。丸谷さんは「復興へ一歩一歩前へ進もうというメッセージを被災地に届けたい」と話した。

 スペシャルバンドのほか、多摩市ベルブブラスバンドwith市民ブラス、多摩大学付属聖ケ丘中学高校、都立片倉高校、都立永山高校の吹奏楽部が出演する。会場で集めた募金と入場料の一部は東北吹奏楽連盟に寄付し、震災で失った楽器の購入などに充ててもらう。

 午後三時半開演。全席自由で一般当日千五百円(前売り千二百円)、学生当日千二百円(前売り千円)。問い合わせは実行委=電080(6657)9681=へ。

 

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