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牛乳パックをおしゃれな一品に 豊島の団体が区産業見本市に出品

東京

2018年3月2日

牛乳パックを使った和紙工芸を展示する「ゆいまある」のメンバーたち=豊島区で

 ごみになるはずだった牛乳パックが、しゃれた実用品に。豊島区千川の和紙工芸グループ「ゆいまある」のメンバーたちの作品が、一日からサンシャインシティ(東池袋)で始まった区の産業見本市「としまMONOづくりメッセ」で展示されている。三日まで。

 「牛乳パックで作る小物」と題した三種類のテキストを自費出版した、中沢巳代子(みよこ)さん(84)が代表の「ゆいまある」は一九九〇年の結成。二〇一五年にNPO法人になった。

 現在は女性を中心に五十〜九十代の十五人ほどが活動。月に一回の研修会、都内の四カ所で毎月一回ずつの教室を開く。図面を考え、のりと接着剤を混ぜて牛乳パックに市販の和紙を貼る。ドイツやイタリアへ指導に行ったこともある。

 産業見本市では、牛乳パックを再生したバラの造花や花瓶、和紙人形など約二十種類の作品を展示するほか、箸袋やペン立てなどを販売する。中沢さんは「リサイクルをすることで人の輪ができる。創作は生きがい」と話していた。 (増井のぞみ)

 

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