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3.11の夜空がスクリーンに 来月7日から、足立のプラネタリウム

東京

2018年2月25日

「星空とともに」の一場面((c)仙台市天文台)

 3月11日で東日本大震災から7年。足立区の体験型複合施設「ギャラクシティ」(栗原1)のプラネタリウム「まるちたいけんドーム」で3月7日、9〜11日、仙台市天文台が制作した特別番組「星空とともに」を上映する。入場無料。

 震災発生の夜、被災地は広範囲で停電していたため、悲惨な体験とともに「満天の星空がはっきりと見えた」と記憶に残っている被災者は多い。

 プラネタリウムでは「あの日」の夜空をスクリーンに投影し、被災した16人の思いを紹介していく内容。「あれほどつらい夜空はこれまでもこれからも決して見ることはないだろう」「天の星々はあふれる光で私を奮い立たせてくれました」。地元紙に寄せられた投稿やブログなどから、同天文台が悲嘆、追悼、希望などの感情を表した言葉を選んだ。

 震災の1年後に同天文台で初公開され、2013年に日本プラネタリウム協議会の全国大会で発表されて反響を呼んだ。

 ギャラクシティでは、15年3月に都内で初めて上映し、以後、毎年3月11日ごろに観賞の機会を設けてきたという。

 広報担当者は「被災地、被災者に思いをはせて投影する」と来場を呼びかけている。

 上映時間は約40分。7日は午後7時半から(整理券配布は午後6時)で、夜間のため18歳以上限定。9〜11日は午後5時から(同午前9時)。東武スカイツリーライン西新井駅東口から徒歩3分。問い合わせは、総合窓口=電03(5242)8161=へ。 (井上幸一)

 

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