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町田市長選 候補者の横顔(中) 石阪丈一さん

東京

2018年2月21日

◆民間の経営感覚を取り入れ

 石阪丈一(いしざかじょういち)さん 70 無現<3>=自公

  地元の町田市野津田町は、生まれた時はまだ鶴川村だった。十歳の時に近隣町村の合併でできた町田市は今年、市制施行六十年を迎えるが、生まれ育った地域の風景は、当時も今もそれほど変わらないという。

 大学卒業後、横浜市役所に入り、同市が推し進める臨海部開発の中核を担った横浜国際平和会議場(パシフィコ横浜)に出向。総務部長として民間の経営感覚を磨いた。

 横浜市での評判が伝わり、旧友から市長選にと声がかかった。「民間の経営スタイルに切り替える」と訴え、二〇〇六年に初当選を果たすと早速改革に着手。サービス業なら客より早く来て当たり前と、職員の出勤時間を早めた。企業会計で使われる複式簿記を都内の自治体で導入する先駆けとなった。

 行財政改革により「市の経営は回るようになった」と評価する一方で、職員には「『こうします』というのはサプライ(供給)サイドの言い方。『こうなります』と、市民の側に立ってどこがどう変わるのかを説明しないと」と手厳しい。

 生け花と料理、バードウオッチングと多趣味。公務が空いた日は野鳥を探しに八ケ岳や新潟へ遠征も。

 

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