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バス襲撃から選手ら守れ 開通前の首都高 五輪に備え想定訓練

東京

2018年2月17日

高速道路上でのバスジャックを想定した訓練で、バスに突入する特殊部隊=江東区で

 三月十日に開通する首都高速道路10号晴海線(江東区豊洲六)で十六日、二〇二〇年東京五輪・パラリンピックを見据えたバスジャックに対応する訓練があった。選手らを乗せた車の前を走るバスが、三人組の男に襲撃されたとの想定で、避難手順などを確認した。

 警視庁と道路を管理する首都高速道路会社が共催。機動隊など約三百人が参加した。男らがバスに立てこもる中、警察官が車から逃げ出した選手らを安全な場所まで誘導。爆発物を処理し、要人を乗せた車を避難させた後、特殊部隊「SAT」がバスに突入して人質を救出した。

 道路は大会期間中、選手らの主な移動経路になる見込み。訓練後、吉田尚正警視総監は「関係機関と連携を深め、大会が安全で円滑に開催されるようしっかり準備していく」と述べた。 (神田要一)

 

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