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児童ら先輩の活躍喜ぶ モーグル「銅」原選手の母校・広尾小

東京

2018年2月14日

渋谷区が制作した原大智選手を応援するポスター。急きょ「祝銅メダル獲得!」のシールが貼られた

 平昌五輪のフリースタイルスキー男子モーグルで十二日、銅メダルを獲得した原大智さん(20)は渋谷区出身。原さんが卒業した広尾小学校に通っている児童たちは一夜明けた十三日、先輩の世界での活躍を喜び合った。

 始業前の校庭での朝会で、日本男子モーグル初のメダリストになった原さんに届くようにと、全校児童二百七十九人が空に向かって「おめでとうございます」と声を張り上げた。

 兄が原さんと友だちという六年の矢野菜木早(なぎさ)さん(12)は「カナダに留学してスキーを頑張っていると聞いていた。多くの選手が転倒する中でも、スピードを上げて攻める姿がかっこよかった」。家族でテレビの前で応援した六年の有井清志郎君(12)は「僕らの先輩が大舞台で三位になり、自分のことのようにうれしかった。『しゃーっ』て叫んじゃった」と笑顔だった。

 木下和弘校長は「子どもたちに夢を与え、五輪を身近に感じさせてくれた原さんは広尾小の誇り。ぜひ凱旋(がいせん)して本校を訪れてほしい」と話した。

 渋谷区役所も祝賀ムードに包まれた。原選手の五輪出場を応援するために制作し、庁舎内に掲示したポスターに「祝銅メダル獲得!」と書いたシールを貼った。「銅」の文字が入った懸垂幕を掲げる準備も始めている。 (山田雄之)

 

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